独り言

電子マネー

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院長のひとりごと211

テレビで電子マネーの便利さをよく聞きますが、どうしたらいいかも分からず、クレジットカードがあれば問題ないしと思っていました。
こんなことには、私より好奇心旺盛な家内の方が柔軟で、私をしりめに電子マネーを使い始めました。
家内に勧められるままに、私もなんとかPayPayとiDを始めました。
始めて見ると確かに便利だと実感しています。
クレジット不可の店でも、PayPayが使える店が意外に多いことに気がつきました。
コンビニでも小銭を出さなくてもiDでの支払いは大変楽です。
iDはいちいちアプリを立ち上げる必要がなく、かつてのガラケーのお財布携帯同様、携帯をセンサーに置くだけでいいのでiDの使えるお店は全てこれで済ませています。
コロナの影響か手渡しが必要な現金より、電子マネーでの支払いを推奨する店も少なくありません。
一番ありがたいのはタクシーの支払いです。
コンビニならガムひとつ買う時に一万円札を使うことも出来ますが、タクシーでは五千円札でも気が引けます。
その点電子マネーはタクシーに乗る前に小銭を用意する必要がなくなり、大変助かります。
クレジットカードより決済もスムーズですし。
韓国で、クレジットや電子マネーが決済の90%以上を占めている理由が分かる気がします。
クレジットカードも、携帯のアプリで使える様なことをテレビで言ってましたが、もしそうなればクレジットカードも不要ということで、さらに便利になるかもしれません。
便利になると心配なのはセキュリティーです。
全ての機能が携帯電話のアプリに集約されると、携帯電話が機能しなかったり紛失したりすると支払いが全く出来なくなる危険があります。
また新たな犯罪のターゲットになるリスクも増します。
安全性からいえば現金に戻ることは考えませんが、クレジットカードは電子マネーより安全面では優れている気がします。
それにちょっといいお店で食事をする時にはクレジットカードでもスーパーのクレジットではなくそれなりのクレジットカードを使います。
残念ながらPayPayを使う選択は現金以下です。