独り言

最高の旅館と残念な電話対応

最高の旅館と残念な電話対応

院長のひとりごと170

かれこれ7〜8年前から年に数回利用している料理のとてもおいしい温泉旅館があります。
只そこに行くには自宅から6時間以上かかります。
温泉旅館なので夕食の最終時間は7時でありいつも無理を言ってギリギリに到着して着くなり温泉には入らず夕食をお願いしています。
最初からずっとそんな感じで利用してきていて、顔なじみのスタッフもできて多少の無理も聞いてくれるようになっていました。
それが今年になってから宿泊日の数日前に予約確認の電話が来るようになりました。
それは新たなシステムなのでしょうから問題は無いのですが、どうやら新人らしいスタッフの電話の応対がどうにも我慢ができずなじみのスタッフに苦情を言いました。

というのは宿泊日の確認の後、到着予定時間を聞かれたので7時頃のなると告げたのですが「当館の夕食開始は7時までとなっておりますのでご到着の後すぐにお食事を取って頂くことになります…」
とマニュアルの通りの説明をしだしたのです。

そんな台詞は7-8年前に初めて利用するとき聞いてそれに対して毎回到着してすぐ夕食を取ってきました。
年に数回かれこれ7-8年の利用歴があればそこそこの常連だと思っていたのにまるで初見のような扱いを受け心中穏やかではいられませんでした。
しかもなじみのスタッフに苦情を告げた後に利用したときも全く同じ電話の応対をまた受けました。
今度は宿のアンケート用紙にこの旅館は接客は最低だが後は全てパーフェクトだ。
今度同じような電話対応があれば再度抗議すると書きました。

その後すぐに専務さんから丁重な詫び状が届きました。
私はこの新人みたいに手ぶらで仕事をする態度が大嫌いです。
顧客に連絡する前になぜ顧客情報を確認しないのか。
その安易な仕事ぶりに腹が立ちます。

この旅館はマスコミにも取り上げられ大変評価の高い宿ですし料理は抜群に美味なので今後も利用したいと思っています。
だからこそ苦情も言いたくなるのです。

どうでもいい宿なら何も言わず二度と利用しなければいいのですから。